自然界には混じりっ気のない美と波動がある!

Ostracion150「なになに!何やってんの?」この写真からはこんな感じですかね?(笑 何ともユーモラスな顔でひょこっと顔だしてくれたハコふぐ君ですが、自然界のものは余計な思考みたいなものが入っていないので、本当にいい表情だとかある種の美しさなんかがパッと出てきますね。 ちなみに彼はこの後もユーモラスな表情をしばらく続けてくれましたが、最後のほうはガラスに唇を押しつけて、そのままべろーんとなったまま下におりて、まるで水槽を掃除してるようでしたが、その姿はある種の悪ふざけのようにも見えました。(笑 好奇心が強いハコふぐ君だったようですね。

好奇心の強さが若さの秘訣!?

先日の荒井義雄先生の出版記念特別セミナーでは物理学者の佐治晴夫先生をゲストに迎えおこなわれましたが、「お二人とも80代でなぜそんなにお元気なのか?」との質問には、そろって「好奇心が強いからかな」とのお答えがありました。これに対し先生方を良く知る周囲の方からは「そうね~(笑」と言う深いうなずきが、他の方々からは「ほぉ~」という驚きがでましたが、佐治先生はピアノリサイタルを行うために練習中、荒井先生は古武道を習ったり、「老後のために」と日々修練を重ねられております。(荒井先生は現在85歳です)

生命線の下部がパカッと二つに割れていれば好奇心が強い人!

tesou-seimei11手相で言うと生命線の下部が二つに割れているタイプが「好奇心が強い」と言われています。本来は手首の方へぐるっと巻き込む生命線ですが、その下部がパカッとわれてる感じで、漢字の「人」みたいになってればそうです。本当は本来の生命線の先にあるべきエネルギーが我慢しきれなくなって前倒しでそこに突出してきたのでしょうかね? ですからその分も足して・・・とみれば「とても長い生命線」という事になりますのでやはり「長寿」と「好奇心」は関係あるのだと思います。

本当に好奇心が強い人は病気に対しても「なんだろう?」と言う思いを持つ!

ところで好奇心が強い人とはどんな人でしょうか? 好奇心とは辞書を引けば「珍しいことや未知のことなどに興味をもつ心」とか「探究心が強い」と書いてありますが、「何それ!?」と自分のエネルギーがぱっとスパークした瞬間にさっと行動できるとか、近寄っていくことができるエネルギーなんだと思うのですね。 つまりエネルギーが高いとか、活性化してる人、もっとわかりやすく言うと「いつも前向きに燃えてる人」です。

こういうタイプの人ですと、不安や心配なんかよりも興味のほうへ常に意識は向くので、例えば病気になったら普通は落ち込むものですが、「なんで病気になったんだろう?」「なんで病気になると苦しいのだろう?」「なんで病気になる人とならない人がいるのだろう?」「なんで?なんで?」のエネルギーの花火がどんどん打ちあがるのですね。

病気は悪いもの・・・そういうものも一種の混じりっ気。

病気というものの多くが、心打ちひしがれ、ふさぎ込み、不安に不安が募り、呼吸が浅く細胞がさびていき免疫力が下がる・・・というパターンですから、心ときめかれたらたまったもんじゃないわけで、そういう意味でもやはり好奇心は健康長寿の鍵と言ってもいいでしょう。

病気は悪いもの・・・そういうものも一種の混じりっ気、固定観念とみる。
なったらなったで、「なんだろこれ?」という純粋な気持ちで逆に寄り添ってみたら違う何かが見えてくるかもしれませんね。