ハスを被写体に!
最近カメラでよくハスの花を撮っていました。時期的に良く咲いていて、見栄えもするし発色もいいから練習がてら撮っていたのですが、このハスって水面から伸びているあたりや種子の形状(開花と同時に種子がある)もユニークですし、またそしてあんなにきれいに咲くところなんかがとても興味深いものがあります。
基本的にハスの花は午前中に開き、夕方には閉じてしまう習性があります。ですからきれいな状態を見たければ午前中にと言う事になりますが、この辺も知らないといつも夕方にばかり行って「なかなか咲かないな~」何て思っていると「見ごろ」を過ぎてしまいますね(笑。
池などに行くと良く水面に浮いたハスのような花も見ますが、これはスイレン(水連)といいますね。好きな人は間違えることはないのでしょうが、よくスイレンとハスがごっちゃになってるケースなんかもあります。
泥を俗世に見立てる。その中で凛と咲く。
ちなみにハスとスイレンを合わせて「蓮華」と呼ぶそうです。 宗教的な意味合いが強く「泥中の蓮」・・・泥水(池)などを世情、俗世にみたて、その世界に染まらずきれいに咲いていく姿を良い生き方の象徴のようにイメージさせると言う言葉もありますし、泥水を煩悩や執着、俗世的な生活に見立てるものの、その中にこそ悟りを得られる智慧があるというお話もあります。
またいわゆるキレイなハスの花を咲かす泥のように、目立たないところでもそういう存在があるからこそ花はきれいに咲いていられる・・・というお話もあり、これはいわゆる人のためとか、世の中のためとか、いわゆる利他の心の大切さを説いているのだと思います。
手のひらに咲くハスの花!?「神秘十字形」
手相で言うとこのハスの花は「神秘十字形」をイメージさせますね。神秘十字形は感情線と知能線の間、大たい中指の下ぐらいですが、そこに+という形が出てるものを言います。
この相がある人は信仰心が厚い人だったり、ボランティア精神を持っていたり、人のため、世の中のためになるような仕事や活動をしていく人が多いと言われています。また伝統とか古いものを愛する人、興味を持つ人も多いようですし、芸術、美術的な才能を持ち合わせた方も多いのが特徴といえるでしょう。
でもこの神秘十字形のもっとも有名なのは何と言っても「九死に一生を得る(ほとんど助かる見込みがない状態でありながら助かる、救出される)」というものですね。 この相を持ってる方は、大きな事件や事故、トラブルに巻き込まれても無傷で済んだとか、ほんのわずかなダメージで済んでしまったという体験談をお持ちの方が多いです。
利他の心、徳を積む生き方・・・そういう意識で生きてる人は何かしらの加護がある。
そういう感じでイメージしておくと良いのではないかと思いますが、生き様はそのまま自分に返ってくると言う事でしょうね・・・。