今日は「夢を持とう」というお話です。

いいですねぇ、未来に描く理想、イメージ。やはりある程度はそういうロマン、カラフルなものがないと行く末はだんだん先細りになったり、暗くなっていきますからね。「幸せになりたい」「結婚したい」「裕福になりたい」「いろんなとこに出かけてみたい」「おいしいものが食べたい」「きっとこうなんじゃないかな」・・・そういうものは大切なものです。

反対に世の中には現実的な人もいまして、先日も生徒さんから「うちの旦那はサンタはいない、そういう夢は子供に見せさせるな」という事で、「どう思いますか~!?」というお話がありましたが(笑、それはそれで人それぞれ・・・という所もありますが、冒頭でもお話ししたように、創造性、色味(人間味)、そういうものは育っていきにくくなりますから、ロマンがない、ムードがない、感情、人情も・・・と言う事で「モテない、人付き合い、コミュニケーションで苦労する人生に進みやすくなる」となりますから極端なのはどうかなと思いますね。

カラフルに!

夢、希望というもののをイメージしたとき、ここで考えるといいのは「余裕を持つ」と言う事でしょうかね。極端に言うと「だまされてもいいや」というような感覚。サンタで言えば実際はお父さんやお母さん、ご家族たちがプレゼントを買ってくれるわけで、サンタのプレゼントというのはうそになりますが、夢というものを抱いた時に、それがまさに夢事でも、はかないものでもそこにかけてみようとか、違ったとしても何か次につながるだろうという寛大な心、大きな視野というものが持てる人というのは、いつか必ず大成しますし、日常に豊かさ、価値というものを見いだせる知恵のある人間になりますからね。

そしてまた、夢を叶える叶えないというのは一つ課題であり、重要でもあるけれど、本当の狙いは愛とか、感性、情緒という人生を豊かにしていくために必要なエネルギーを育むことにあると考えるといいんです。

「夢」を足掛かりに得ていきたいものがある。

人間は苦悩する生き物です。苦悩とは何かと言えば闇です。真っ暗、明かりがない。右も左もわからない。自分がどんな姿かも、隣に何があるのかもわからない・・・「わからない」が苦の正体で「不幸」。反対にそこに光が差し、明るく照らし「わかれば安心」「幸せ」となります。

サンタが親だったとわかることは本当の「わかる」じゃない。親が嘘ついてまでサンタになってくれたその背景にある愛とか光が見えてくるのが本当の「わかる」です。

現実じゃなくて真実。

そういう事に意識が向くために夢とかイメージは大切ですよというお話でした。(※反対に夢にこだわり、無謀、迷惑と孤立暴走してる人のケースもあります。そういうお話はまたの機会にバッサリ切りたいと思います。お楽しみに!?(笑)

闇に生きるよりも光に生きる方が良いですもんね・・・(笑。