手相におけるほくろとは?
手相のホクロについての質問も多くあります。「手のホクロはいいものですか?悪いものですか?」、あるいは「ここにこんなほくろがあるのですがどういう意味なんでしょうか?」などと言った感じのものが多いですが、今回はその手相におけるホクロの意味を少しお話ししたいと思います。
ほくろはもろ刃の剣である。
例えば「手のひらにあるホクロ」。一般に手のひらにあるホクロが握って隠れればチャンスをつかむとか大成功を収めると言われています。見解としては確かにそういう事例はたくさんあるようですが、実際のところはそういうチャンスをつかむけれども、裏ではその分相当な負担があったり、犠牲にしている物やことがあり、そのはざまで葛藤しながら・・・という点が多いようです。そうは見せない努力が必要だったり、あるいは周囲には話せない事情を持ってるケースなども多いのですが、それでも潜在的に「欲しい」といういわば強いエネルギーの表れなのかもしれません。
場所によって意味合いが異なる
ズバリ、場所によって「こういうことが起きやすい」というものがあります。
親指(金星丘:生命線上、またはその内側)・・・離婚しやすい、不倫・愛人、ストーカー注意、婚約破棄、晩婚、三角関係などの異性問題、色情の念などに注意。
人差し指(木星丘)・・・見下す性格や態度になりやすい、そうとられやすい、威張りグセ・嫌味、狙われる立場となりやすいなど。
中指(土星丘)・・・まじめすぎる、融通が行かない、ストイックすぎる、孤独になりやすい、カルト的なものにはまりやすいなど。逆に働かない、腰が重い、不真面目などの意味も。
薬指(太陽丘)・・・ねたまれる、嫉妬される、非難中傷を浴びやすい
小指(水星丘)・・・ケンカが絶えない、偏った人間関係、発展性が乏しい、計画がとん挫しやすい
もちろん諸刃の剣ですからそれぞれ得られるものもあるようですが、最終的にはそれ以上のものを負担したり、持って行かれるようなところがあります。(親指のほくろなら、モテすぎるけど、本当に好きな人には振り向いてもらえないとか、好きになられ過ぎて、相手がストーカーのようになるなど)
手相におけるほくろは何かしらの強い執着的エネルギーを意味していると言えそうですが、本人の努力や意識の変化などで執着心が薄れたり念が晴れて行けばその影響も薄れていきます。
気になるようでしたら一度鑑定にいらしてください。