新シーズン始まる!

昨日は株船井本社主催の「開運!手相教室」の新しいクールが四谷の船井セミナールームにて行われました。ご参加いただいた皆様ありがとうございます。今回からは月一開催となり普段とはまた違う賑やかさを見せておりましたが、生徒さんのご感想をお聞きしましたところ「先生も全開でしたね!(笑」と言われました。そういえばよくしゃべりましたね~(笑。
ar0024514

第一回目は「全体を見る!」

今回は第1回目と言う事で「全体を見る」という内容で講義させていただきましたが、いわゆる基礎の基礎みたいなところですね。線云々に入る前に手の大小とか左右の違いとか、指の形状、また手相に於ける各エリアの解説などがメインなのですが、実はこういう大まかなくくりのところからピシッと見ていくことが出来るか?という所が大事なんですね。

手相鑑定、手相占いというのはやはり相手がいることですから、話のやり取りとか、会話の流れみたいなものが大切ですが、そうなりますとそこにはやはり話的な骨組みとか、肉付きみたいなもののバランスがとれてる方が良いわけです。そして今回の全体的な見方というのは平たく言いますと第一印象みたいなもんで、そこでパッと受けた印象、つまり骨組みの部分をきちんと経緯してから、細かな部分に入っていくと流れ的にはスムーズになるのですね。

大切なのは「感性」!考え込んでいては良い鑑定はできない!

考え込んじゃダメですよ!

考え込んじゃダメですよ!

というわけで今回の講義、特に後半の実践編ではみなさんに「今日はあえてパッと答えましょう、う~んと考え込むのはダメです!」というお題を与えたのですが、最初は皆さん苦戦していた感じでしたが、だんだん調子も上がり「おっ!」と思わせるような名回答や「いいところみてるな!」と感心するような鑑定がたくさん出ていました。

こういう所を見てると、やはり感動というのは感性が出たところに生まれるなと言う事をつくづく思わされますね。「はい、どうぞ!」といわれて「ポンッ」と出る間合いにはいわゆる「これでいいかなぁ?」とか「間違ったら恥ずかしいな」というような思考が入らないので、受けたものをそのまま正直に伝えることが出来ます。もちろん言い回しや、タイミングの取り方などは相手により多少合わせてあげればよいですが、基本的にはかっこつけずに見る側も余計なガードは持たない方が素直な感性がでて良い鑑定が出来ますね。

「木を見て森を見ず」にならないために・・・。

手相はやはり「相」と言う事ですから見ていこうと思えばどこまででも見ていくことはできます。でもひとつ大事なのは線やマークばかりが「相」というものではないと言う事。指とか肌の質感とか全体の印象も「相」と言う事であり、「木を見て森を見ず」状態になってしまわないようにという事だと思います。そしてあとは自分の感性に自信を持って言い切る癖をつけていくといい鑑定士になれますね。

というわけでなんか補習授業みたいになってしまいましたが、だいたいこんな感じで授業は進められていきます。(笑

そして今回は授業の後に、皆さんと懇親会でワイワイと盛り上がりましたが、こういう仲間や関係者とのつながりを築いていくのも、実はけっこう大きな意味がありますね。この辺のお話はまた次回にしたいと思います。

来月は11/12(土)第2回目の「生命線」です。この講座はどの回から参加していただいても結構ですので面白そうだなと思った方はこちらをご覧ください。

皆様のご参加をお待ちしております。