今日は人間関係における「距離感」についてお話してみたいと思いますが、何事にもおきましては、バランスというものがあり、ここが近すぎても遠すぎてもなかなかうまくいかないものと言われています。

また、同じ相手でも相手の立場や状況、時期やタイミングなどに応じても、やはり適切なものを変えていく必要性があるので、大変ではあるのですが、ここを面倒くさがらずに応対していくことが重要です。

カギとなるのは相手の気持ちになるとか、察するという感覚。

自分の見解や感情などはひとまず置いておいて、純粋に相手の気持ちを汲む事ができるようになると、もっと寄った方が良いのか?距離を置いた方が良いのかなども自然と感覚的にわかるようになります。

親しい間柄でも礼節を重んじねばならない時もあるし、見知らぬ人とも気兼ねなく接する必要がある。

人生どこでどうなるかわからない所がありますが、いつの時も相手を「いたわる」とか「思いやり」の気持ちを持っていると、その距離感はバランスの良いものが保たれていくのだと思います。

気を付けるべき点は「思い込み」・・・どこかで個人的な感情が入り組んでないか?
そういうチェックする癖を持つと随分と変わって来るでしょう。