「愛されてないとダメな人」

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前回は「人に愛を注ぐ自分に酔ってしまうタイプ」と言う事でお話ししましたが、今回は「愛されてないとダメな人」の場合です。 基本的に人は愛を感じていたいものですが、中にはそういう感覚が「依存」という形にまでなっている人がいらっしゃいまして、そういうタイプもまた運命が悪い方向へ進んでしまう場合があります。

愛されていないとダメ・・・そういう人は、言い方を変えれば「常にそういう実感がわいていないと不安になる」とか、「心や気持ちが不安定」になるということですが、例えば毎日電話やメールが何回か来ないとダメとか、どこに行くにも一緒じゃないとダメ、愛しているということを口や態度にしてあらわしてくれないとダメ・・・そんな感じで常に自分の中にある不安や恐怖みたいなものをかき消してくれる存在を強く求める傾向にあります。

恋に盲目になりやすい傾向が・・・。

もちろんそういう気持ちは多少はあってもいいのですが、エスカレートすると今度は「満たしてくれさえすればあとはどうなっても構わない」という感覚にもなり、もし相手が家庭を持っている人であっても、そこはあまり見ないようになりますし、または、そんな自分を利用したり、だましたりしてるのをどこかで感じながらも「実際にそういう態度を見せてくれるから離れられない・・・」と言う事になりやすいのですね。

トラウマ的なものが要因。

どこかにこれじゃあいけないというのがあるのだけれど・・・こういうケースの方は大体が過去のトラウマ的なものが影響しているようです。小さい時にあまり親にかまってもらえなくてさみしい思いをしていたとか、あるいは事情でお父さんがいなかった、お母さんがいなかった・・・とか、また学校で仲間外れにされてつらかったというケースもあるようですが、それらの時に受けたダメージがいまだに残っていて、そこをなんとか埋めようという気持ちが第一に優先してしまうのですね。

「運がいい!」ってなんだ?

基本的に運命、また運よく・・・と言う事は調和とバランスが基本と言われています。

世間のイメージではラッキーが続くとか大ブレイクするというのがイメージでありますが、そういう感じですと、その反動が自然的に必ず訪れますので今度はダメージも大きいとなります。 と言う事は本当の運の良さというのは、そういうラッキーか否かのアップダウンに影響なく自分自身の人生を謳歌していけるような心や精神が育っていくと言う事であり、「成長というゴールからそれていかない」・・・と言う事が本当の運の良さであるということなのです。

生きる目的の、生まれてきた意味の本質を見失わないで済む・・・このことこそが「運がいいですね」です。

ですから、そういう大事なところを忘れてしまうのが運が悪いということで、今さえよければいいとか、この気持ちを満たしてくれさえすればいい・・・となると、まさにその状態にまっしぐらと言う事になりますので、十分に気を付けられた方が良いと思います。

運命性が薄い人は依存傾向が強い!

運命線が薄い、あるいは手相全体が薄い。

運命線が薄い、あるいは手相全体が薄い。

ちなみに依存傾向が強いとか、自分の生きていく意味とか人生をなかなか正面から受けとめようとしない人は「運命線が薄い」傾向にあります。あるいは手相全体が薄いタイプなんかもそういう所があります。

もちろん我が強くてただ濃い人もいるんですけれど、それはそれで多少間違っていながらも自分で切り開こうとか、生きてることを受け入れている所が強いと言う事ですので、何かしら得られるものとか満足などもついて回ることが多いものですよ。

「結婚はいったい自分にとってどういうものなのか?」

柔軟なのと、逃げ回るのは違う・・・ということで、また続きは次回に・・・。