固定観念が邪魔をする!

前回の続きですがつまり固定観念が邪魔をすると言う事でしょうね。前に出たいところを前に出られない、欲しいものを欲しいと言えない、なりたい自分になろうとしない・・・それらはすべて自分のもう一つのルールというか、鎖みたいなものでブロックされてしまう、ブレーキをかけてしまう所があるのですね。

固定観念というのは子供のころから受けた教育や、家庭の環境、また生きてきて積んだ経験の中だったり、あるいは魂に刻まれた深い記憶や意識的なものまでありますが、そこで「こういうもんだよ」というルールが出来てしまっていて、そこに影響を受けています。

無難ではあるけれども・・・

もちろんそこに恩恵を受けてる部分も大いにあるとは思いますが、たとえば一つの安心感を得られるというか、まぁ無難でいられるという所ですよね。でも基本的に人間は無難に過ごせばいいというものでもなくて、何か気付き得るとか、知るとかを学んでいかなくては行かなくてはいけませんから、それでは済まされないように、納得しないように魂や心が出来ているみたいなところがあります。

そうなると固定観念というのはとりあえずあるけど、そこに縛られちゃいけないということで、大胆な言い方をするとポリシーとか、信念みたいなものや、頑固なところはいつでもポンと捨てられる覚悟、度量みたいなものが必要になってくるわけですが、人というのはなかなかこの安定というものを手放すことが出来ないものなんですね。

その安定を良く考える!

先ほど安定と書きましたが考えて頂きたいのは「それは果たして安定なのか?」という点です。そこにある程度は守られてるけれど、それ以上はいけない、段々じり貧になっていく・・・それが固定観念の呪縛、成れの果て、法則性ですが、それでいいのか?という点ですね。そういうと「それじゃダメ」となるものなのですが、案外この辺が怖くて手放せないもので、捨てると言う事をせずにそれプラス何かアイデアや考え方、いわゆるもう一つの固定観念を上乗せしていくやり方をする人が多いのです。

そしてそうなると更に考え方、判断を出す時に重い制約がかかりますからさらに時間がかかったり、あるいは胆略的に強引になり、周囲との衝突が増すというような事態になりますが、これではリズムが悪いし、エネルギーも消耗、浪費してしまう形になるのです。

本当に本当に大事なもの

ということで捨てるとか、あきらめるとかそういう感覚ですね。それも自分の中んでは結構大事にしてるあたりのものを特にそうしていくと本当に、本当に大事にしていきたいところにエネルギーが集約されるようになってきます。そうなるとパッと前に出れたり、欲しいものは欲しいと臆せずに言えるようになるのです。 

そう考えますと小っちゃいところで欲張りな人は本当に欲しいものは手に入らない、なりたい自分になれないと言う事でしょうか・・・。

本当に本当に大事なもの・・・本気で探してみるとか、気づいていこうとすると「運勢」は強くなってくると思います。