新年あけましておめでとうございます。本年度もよろしくお願いします。

と言う事で、早速オフィスも営業しておりますが、周りを見ますと今年は年明けからインフルエンザにやられてる方が多いようで、皆様も十分いお気をつけて頂ければと思いますが、なんですね、こういうものも「年明け早々悪いものが出た」という見方をしていくのも大事なことでして、「新年早々縁起悪いな・・・」と言う事ではなくて、「こういうことが最初から出るなんて今年は大活躍するんじゃないかしら!」と思うといいんですね。

実は物事において悪いことがおきる(病気とかトラブルなど)というのも大きくわけると二通りありまして、「良くなる過程でそうおきるもの」と、「間違った生き方をしてるからそういう目に合う」というパターンがあるのですね。

そうなると「え~、どっちなんだろう」と言う声が聞こえてきそうですが(笑、基本的な考え方として前向き、ポジティブな人は前者、ネガティブな人は後者・・・と言いたいところですが実はそういうわけでもないんですね。

自己の解放か、己への執着か?

新年と言う事で今回は特別メッセージですが、この二つの違いは実は心とか魂のことに関係があり、自分の意識というものが自己というものから解放を目指して進んでる人は「良くなる過程」、反対に自己の確立(ここでいうものは固定観念を強めるとか、自我を固めていくこと)に向かって進んでる人は「そういう目」となるんですね。

つまり自分というものを高めていくことと、自分というものにこだわっていくことの違いなんです。

自分にエネルギーの層をイメージすると良いでしょう。そしてそれが自我というものとすると、そこを強化して何が起きても耐えられるように強化していこうとするのと、そういうものを取っ払って行って物事の本質、「ああそういうものでもないんだな」「ほんとの世界ってすごいな」というものと一つになっていくかなんです。

だからポジティブでもそれが「こだわり」で前向きなら逆効果ですし、ネガティブでもそれがある種の自己崩壊(観念の崩壊)ならばそれはそれで結構いいことなんですね。

価値ある人生を生きよう!

いきなり新年から飛ばしてますが、つまり運命とか、人生に於いても吉とか凶とかあるんですけど、そういう事を本当に理解していくとが大事で、そのために吉の方がわかりやすい時もあるし、凶の方が身に染みてわかりやすいこともある・・・という見方をしていくと、何が起きても平気になってくるんですね。運命に翻弄されない。

とは言っても日常で何かが起きれば感情的になり、あれこれ振り回されるのも人間ではありますが、長い人生をじっくりとそういうテーマで生きていくと言う事はとても価値のある事であり、有意義で、やりがいのある毎日になり、そういう人はおのずと活力も出てきて必ず良い人生だったという結末にたどり着くことができます。ですから、ぜひとも「毎日を丁寧に」「根気よく」生きていくようにしましょう。

くっつけていく鎧は身に付ければ身に付けるほど重くなる。
縛られるものがない人は外からくる敵という姿の本質を知る。

自分を縛るものは何か?ということを知ることが毎日起きていくのですが、自分の抱く「価値観」というものが宇宙のそれと同じなら「日々ありがたく、感謝」となりますね。

上手く行かないことがあっても、すねたり、当り散らしてる場合ではないですよ。(笑