「質問を明確にすると答えも明確に出てくる」

名古屋に来ております。こちらは梅雨明けしておりまして快晴が続いているようですがまさに夏という感じですね。セミもあちこちでうるさいぐらいに鳴いていて今朝はその鳴き声で目を覚ましました。(笑

さて昨日ですが、毎月行われてるお話会の中で「質問を明確にすると答えも明確に出てくる」というお話をしました。 実は手相や他の占いでもそうなんですがお客さんの抱えてる悩みとか問題も、その核心をはっきりさせるとその答えは出てきますが、ただ漠然と「どうしたらよいでしょうか?」という具合ですと、答えもあいまいな感じになりやすいのですね。

良い例がインターネットの検索!

ラーメンにもさらにいろいろありますけどね(笑

ラーメンにもさらにいろいろありますけどね(笑

ひとつわかりやすい例えとしてインターネットの検索が良いと思います。検索の欄に「東京 食事」と入力しますと大体グルメ情報サイトがたくさん出てきますが、もし自分がグルメ情報サイトをいくつかみたいなぁというときでしたらそれでOKですが、もしもラーメンが食べたいというのであれば、その答えでは「うーん、ラーメンなんだよ」となってしまいます。

ということでその場合は「東京 ラーメン」と打てばよいのですが、そうしますと今度は東京のラーメン情報サイトがたくさん出てきますね。東京でも広いわけでそれでもまだ不明確ですから、例えば希望場所が品川駅周辺ならば「東京 ラーメン 品川駅周辺」として入力して初めて自分が欲しい情報が載っているサイトがいくつか表示されます(あるいはこの場合「品川駅周辺 ラーメン」だけでも良いでしょう)。

ラーメン屋なら探せるけれど・・・。

こうやって書いてみますと「そんなの当り前じゃない」と思いませんか? でも実際のところラーメン屋なら探せるかもしれませんが、自分の恋人とか結婚相手、また就職先、進路、あるいは趣味、健康法、あるいは人生の向かう先なんてものになってきますとどうでしょう?・・・あらら、途端に難易度が上がってきますよね。

ということはどういう事かと申しますと、「あまり自分のこととか先のこととか真剣に考えていない」という事になります。突然厳しい言い方になってしまいましたが、中途半端な結果しか出ないとか、不本意な流れになってしまうとか、良いご縁に恵まれない、チャンスをつかめない・・・などという場合は、私の言い方ですと「そういう求める力が弱い」という事になるのですね。

そういう方の場合ですと共通して「先のイメージ」というものがないか、あるいはぼんやりしているようです。「どうなりたいですか?」と言われても「うーん」とか「え~、なんだろう?」という感じの答えでしばらく時間がたってしまいますね・・・。

~つづく~