手相を子育てに活かす!

当ホームページのニュース欄やSNS等でもお知らせしていますが、私の手相本「子どもの手相123」が日本写真企画さんより発売になりました。

手相では占いの他にも性格や向き不向きなどもわかるので、それを「子育てに活かせないか?」と言う事で持ち上がった企画ですが、「こんな子はこんな手相をしている」という項目を123書き出し、それをまとめあげるのはなかなか大変でした。

本書では<「OOな相」と「~~な相」の2つがあると「XXな性格」になります>という書き方をしていますが、もちろんそれ以外の組み合わせでもXXな性格というものになりますので、そこらへんは柔軟に見ていただきたいですが、大切なのはその性格に対するアドバイスや解説ですね。そこを読み取ってお子さんという存在を理解してあげることができると良い距離感、育て方というものが見えてくると思います。

大人も読むべき一冊!

また長所の伸ばし方や短所の活かし方では「ものの見方」「人の見方」というものをわかりやすく解説しています。この辺りは子育てだけではなく、大人の人間関係やコミュニケーションなどでも活かせるでしょう。「なるほどこの人はこういう見方をして行けば良いんだな」と思えれば心にも余裕が生まれ、その余裕は相手の良い所を引き出すきっかけにもなると思います。

手相と言うのは脳と密接な関係性があり、「手は外に飛び出した脳である」とも言われています。となれば手相と言うのは目に見える思考回路図のようなものであり、そういう回路であるがゆえにそういう物事の捉え方をする、そう言う能力の特徴があると見て取れます。

そうなるともう、その人はそういう人なので、良い方へ向けてあげれば良いですし、無理に向いていない方向を頑張らせなくても良いと言う気持ちにもなると思うんですね。

案外子育てというものは親のエゴが入りやすい部分。もちろん大人同士、家族や友人、恋人同士でもそうですが、客観的に見て自分の思い入れが相手にとって通用するものか?あるいはそもそも無理な要求なのか?という所に気がつくとそこで無駄な苦悩はせずに済みます。

子も親も、自分も相手も楽になり、人間本来が持った良さ、才能というもので皆が素晴らしい人生を歩めますように・・・そんな願いも込められて書いた一冊です。良かったらご一読ください。

定価1,650円(税込)全国の書店やインターネットでお買い求めできます。
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