両親・周囲の反対というケース

家族や周囲から反対されるケースもありますね。

家族や周囲から反対されるケースもありますね。

前回は「恋愛線の乱れは結婚に至るまで困難を要する」というテーマで二股系、相手からの念などでトラブルに見舞われるというお話をしました。 今回はその他に困難なケースとして「家族の反対」または「周囲の反対」がありますのでそのあたりをお話してみたいと思いますが、このケースも結構多いものですね。

 

両親の反対という場合、相手の職業、学歴、年収、また家柄なんてのもありますが、そういうところから反対されたり、また最近は国際化も進んでいますが国籍だとか、あるいは人種的なものからも反対されると言う事もあるでしょう。 また容姿や言葉使い、性格、礼儀などからも「とにかくあいつはダメだ」となることも多いですね。

それで多くの場合、このように反対されますと、そこに反発したくなるものであり、反対されればされるほど逆に燃えてくるというか、何とかしてやろうと思いますが、ここらへんも実は運命的にみますと「そうかもしれないな?」と言うぐらいの寛大な気持ちを持てるといいんですね。

もめようにももめられない状況を作る。

「もめる」と言う事は「こじれる」と言う事で、これは相手がないと成立しません。 またこういう場合、一旦すっと相手の言い分も理解してやると相手からするとやり合いたくてつい荒々しくなっているのに肩すかしくらうというか、「あらっ」となるもんなんですね。 そなると相手も冷静になってくるところがあったり、譲歩というのでしょうか、いろいろな提案とか条件などを出してくるもんなんですね。

つまり結婚というテーマで親は子と、子は親ともめてやろうというエネルギーがある・・・ただそう見ると良いのです。

ですからどちらかがそこを見極めればいいだけで、この場合ですとやはり子がさっと引いて上手くそのエネルギーを流してやればいいのですね。

因果応報・・・今の親の姿はいつかの自分かもしれない!

とはいうもののやはり自分の大切な人にあれこれ難癖をつけられては腹も立つでしょうから、なかなかそこは大変ですが、そういう時は「こうやって守ってくれてるのかもな?」とか、「親とこういう因縁があるのかもな?」という客観的な「間」というのですかね、自分の殻や拘りからいったん離れるといいのです。

余計な話かもしれませんが、大体、今世で結婚の邪魔をされるという人は、昔、つまり過去世で人の結婚にうるさく口をはさんだり、邪魔をした人が多いようです。因果応報というもので、自分のしたことが返ってくるようになってるのですが、今は弱い方の立場なので、まさか過去にそんなことをしているとは思いませんし、そんなこと信じたくもないものですよね。

でも今のがヒント。 もし自分が過去にそうしていたのなら、今そうしてくる親たちの気持ちなんかも昔、自分が持っていたと言う事で、相手が何が言いたいのか?とか、本心なんかが見えてくると思います。

もちろん簡単ではないですけれど、そういう智慧が存在すると言う事で、自分のことも相手のことも大切に思う気持ちがあるならばそこをヒントにじっくりと向かい合うといいでしょう。

それが地に足をつけて生きると言う事でしょうね。 そうなると解決策は出てくるもんですよ。

かわいさゆえ、親の思い入れもそれはあるでしょう・・・。

かわいさゆえ、親の思い入れもそれはあるでしょう・・・。