適度の不自由さは自分を変えてくれる!?
今日はドイツより更新しております。ご存知かと思いますがこちらへは気功のワークショップ開催できておりまして、もう約2週間近くになろうとしています。
今回は南ドイツ方面に滞在してから、ベルリンの方へ移動してきているのですが、それぞれの地域性や町なみ、風景、また人々の様子を見たり体験できて、とても良い刺激を受けております。
こちらドイツ、今年は異常気象という事でかなり暑い日が続いていたようです。確かに最初のころは日本でいうと八月という感じでしたが、今は少し落ち着いており、場所によっては涼しく感じるところもありますが、人々はみな「夏が来た!」という感じでどこか解放感があるように感じます。
私はドイツ語も分かりませんし、英語もそんなにしゃべれるわけではないので基本周囲に合わせる生活が続いてるわけですが、これはこれで適度の不自由さというのでしょうか、ちょうどいい感じで新しい自分というものに新鮮味を感じておりまして、楽しんでいます(笑。
食べ物も、起きる時間帯も、寝るときも日本とは違う。トイレもお風呂も、交通機関も、人々の反応もやはり日本のそれとは少しづつは違うわけで、こういうものはやはり何か強い目的意識とか、そうせざるを得ない何かがない限りはなかなかなじませていくことは難しいでしょうね(笑。
余裕がある人、危機感が薄い人!?
私は仕事柄、様々な方からご相談を受けたりまたアドバイスもさせていただいておりますが、そう考えますとアドバイスというのは普段の自分とは少し違う所を選択していったり、受け入れていくという感じになりますので、そこら辺の感覚ですよね、「変わらなくちゃいけない」「本当に変わりたい」という気持ちになってる状態ですと、より効いていくのではと思います。
反対になかなか変わらないとか、思うようにいかない人というのは、やはりその辺が上手く切り替えていけないところがあるという事で、本人の自覚とは別にまだ余裕というものを感じているか、あるいは心底、危機感を感じてはいない段階なのかなというのも一つの見方、捉え方でしょう。
物事というのは大事になる前に何かしらの兆しや警告なんかがあります。占いというのはそういうものを事前にキャッチしていく一つの方法かと思いますが、占いをうまく活用する人というのはそういう感覚で占いというものと接しておりますので潮時というものを知っています。
定義(お題)があっての占い!!
また占いというものは、何から何までそこに振り回されるのではなく、ある定義(お題)をもとに右か左か、吉凶を見ていくものでありますので、ただ漠然と良いか?悪いか?という事でもないのですね。つまりゴールがあってそこに向かうためにはどのコースが良いですか?というもので、そのたび出てくる分かれ道の判断をしていくものであり、行き先もないのに右も左も本来はないのです。
行く先もわからないまま彷徨う、行き先がわかっていないことに気づいていなというのが本来の不幸。
一つの意識。決意とか意志が大事ということで、そこに強いものがあれば目の色は変わってきます。
その目で日常を見つめることが出来たなら、今というものが違って見えてくるでしょう。