「ハロー お元気ですかぁ~?」と言ってるかどうかはわかりませんが、どうですか?何とも味のある感じじゃないですか? このカメさんもベルリンの動物園の中での一枚ですが、それまで寝てたのにカメラ向け出したら急にむくっと立ち上がりこちらへのそのそと歩み寄ってきましたが、何か感じたのでしょうか?(笑
しかしこの「のそっ」とした感じがいいですね。何かと気忙しくなってしまいなわれわれ現代人に必要な何かを感じさせるこのオーラ、波動・・・顔つき。そう、このゆったり感が何とも言えないのです。
気が付けばこのカメを撮り続けていたわけなのですが、皆さんはこのカメから何かを感じますか?(笑
鶴は千年、亀は万年・・・いわゆる長寿や祝いの言葉
また、ベルリンの動物園には鶴もいました。これで鶴亀縁起の良いものがそろいましたが、これも一つのメッセージだったかもしれません。 というのも今回のポツダムでの気功のワークショップでの私のあいさつの第一声が「皆さんこんにちは、私たちは皆さんに健康と長寿の秘訣を伝えにやってきました!」だったのですね。 今回の遠征では特にこの「健康」「長寿」という気功の本質、基本的なことを改めて大切にして伝えていきたいなという思いが強かったので、期間中もしょっ中「health & longevity」と言っていたように思います。(笑
ちなみに実際にどれぐらい生きるのかと言えば、長生きするもので鶴は20~30年、亀はゾウガメで100~200年ぐらいだそうですが、特にカメに関して言えばやはりこのゆったりさかげんがいいらしく、そういう代謝だったり、特に外敵がいないというのが良いのではないかと考えられてるそうです。
長寿と言えばやはり生命線が元気よく長いタイプですが・・・
手相で言えば長寿や健康を見るにはやはり「生命線」ということになります。濃く、くっきりと長く手首まで巻いていればもうそれは最高と言われていますね。 実際に今回ドイツでも長い生命線の人がいらっしゃいましてお話をお聞きしましたところ、その方のおじいちゃんが現在102歳でお元気だとのことで、「あなたもそうなりますよ」というと、「あんなに生きることになるのね。」と笑っておられました。手相は遺伝傾向が強く、ご家族の型と似た感じになるケースが多いのも特徴ですが、長寿だけに限らずDNA的にやはり伝わっていくものがあるのですね。
浅い呼吸は短命傾向。呼吸は深くゆったりと。
動物などで言いますとネズミなどの激しい動きをするものや呼吸の早いものは短命傾向にあると言います。先ほどの亀ですとやはりゆっくりゆったりですから、やはりわれわれ人間も、健康で長生きしたければ深い呼吸でゆったりと生活していくのが理想です。 そして天敵がいない・・・これは人に当てはめれば敵やけんか相手なんかになるのでしょうか、このあたりも面白いですね。ゆったり悠然と構えてる人にはそういうものがいないものであり、余計なトラブルや心配からは無縁になるということで、これまた健康長寿のポイントなのでしょうね。
今回、なぜか行きたくなって仕方がなかった動物園にもやはり意味があったようです。(笑