破談によるダメージ・・・。
「結婚!結婚!」と騒ぐのは好きだけど、実際にするのはちょっとまって・・・という方についてもう少し掘り下げてお話してみたいと思いますが、こういうタイプの方は昔受けた恋愛の傷、ダメージなどが残っていたり、また様々な事情や記憶などで結婚に対してあんまりよくないイメージをお持ちの方が多いようです。
そして、そういうものが手相からも島(しま)などで読み取れると言う事なのですが、お話を伺いますと恋愛でダメージを受けた方の場合、大体の方が「あと少しで結婚という感じだった」と言う事を口にしますね。
「ずっと、二股かけられてたようです・・・」
「結局、彼は仕事を選びました・・・」
「どうしても条件が合いませんでした・・・」
「親の反対で、結局ダメになりました・・・」
「付き合ってる期間が長すぎてだんだん冷めてきました・・・」
という感じでしょうか・・・つまりこのような体験を通してゴール直前まで行ったのにそう至らなかったので「がっかり」とか「疲れてしまった」という感を抱いてしまったのですね。
相手、自分、また周囲・・・断念するきっかけはそれぞれであるのですが、こういうものは壊すとか破談にする際にもエネルギーを使うわけで、疲れてしまうのですが、そうなるとそういう印象が結婚、恋愛というものにはついて回るようになるのですね。
結婚をゴールにしていたからダメージが残る!
ダメージから回復するにはどうしたら良いか?・・・実は先ほど私が書いた一文にヒントがあります。「ゴール直前まで」という言葉ですが、ダメージを受けた方というのは、ほとんどのみなさんが結婚を最終地点としているという意識がうかがえるのですね。
何が言いたいかといいますと、結婚は自分が完成した証しとか、一人前になったという自負、あるいはステイタスというのかな?そういう感覚で捉えすぎているということなのですが、やはりそういう事ではないわけで、むしろ結婚後の方がそういうものを磨かされていくところがあるので大変なのです。
ですから結婚をゴールいう意識を持ったままできてしまった場合などですと「こんなはずじゃなかった」と嘆く方が多いのですが、最初のイメージの持ち方ですね、「結婚というものはお互いがそれぞれの責任のある立場になったうえで更にいろんな経験を積んでいく場所であり、どのパートナーとそうしていくのかはご縁を大切にして選ぶもの」としていくと、変にこだわりを持つこともなく、また流れ的にもスムーズに結婚へと結びつきます。
結婚線が上向きだと想像してたものより良い結婚生活となる!
つまり「ハードル下げましょう!」とか、「人生そんなもんじゃない!甘い考え捨てましょう!」言う事で、そういう感じで実際に結婚していくと「結婚って、こんなにいいもんだとは思わなかった!」となるのですね。
ちなみに手相で言うとこういう場合は結婚線が上向きになると言われています。「いい結婚生活になるね!」とか、「想像以上の結婚になる」というものですが、反対にここが下がってると「がっかりする結婚生活」、「こんなはずじゃなかった」・・・となる結婚と言われていますが、もうお分かりですね、そう!結婚というものに謙虚になり、過大なイメージを持たないようにすることが幸せな結婚に繋がる秘訣なのです。
自分の結婚線を見て何を思うでしょうか?・・・しかし、心が変わってくれば運命も変わってきますから大丈夫です!