今日はご縁のお話です。
今日はご縁というお話でいってみたいと思いますが、ご縁と言いましても人から物、あるいは機会というものまであり、長く続いていくものから、その場だけの単発的なものまでいろいろあるかと思います。
ご縁と言いますと幅広い感じでめぐりあわせとか、きっかけという意味で使われてる場合が多いですね。 その人に会えたからこそ今の自分があるとか、あの時のあのご縁からこうなった・・・という感じで使われてますし、実際にそういう感覚で「それゆえに今がある」という定義に何の違和感も感じないのが普通だとは思いますが、実はご縁とは本来的には仏教用語であり、「結果を作る直接的な原因ではなくて間接的な原因」という解釈になっております。
そう考えますと「ご縁ご縁・・・」と何かとその「ご縁自体」に注目してしまいがちですが、もっと直接的な原因・・・そういうものを引き寄せた自分とか、内側にある見えない部分というものにもっと意識を向けてみても良いと思います。
「ご縁の仕組み」がわかれば動じなくなる!?
ご縁というのは何かこう突然ある人物やそういった機会が現れるという感じですが、実は自分のエネルギーがある一定の領域まで満ちてこないとそういう人や出来事に出合えない様になっています。
またこれはちょっと変わったものの見方かもしれませんが、そういう意味では例えばご縁でAさんという人に巡り合い恋に落ちたとします。そうしますとおそらくはもうAさん以外に誰も見えない、この人を逃したらもう何もかも終わり・・・という感じ方になるのは当たり前だと思いますが、エネルギーの観点、法則的にはたとえAさんに出会わなかったとしたり、振り向いてくれなかったとしても「恋をする」というエネルギーがあるのですから、他の人が出てくるだけだとみるのですね。
もっとも実際の場合はAさんに逃げられたり、振り向いてもらえなかったりした場合ですと、「そういう失敗を経験する相手としてのご縁」と言う事で出会ってることが多いようですが、そういう時にこそ、逃げられたり振り向いてもらえないのはAさんが直接的な原因ではなく、そういうものを引き寄せる自分に原因があるとみる様にしていくとだんだん良い方へ変わってきますよ。
手相的にご縁を見ると・・・?
手相的に見ますと良いご縁が出てくるころには開運線とか、開運を示すような吉相が現れてきています。手相にも流年というものがあり、生命線や運命線などそれぞれどのあたりが何歳か?というものが設定されてまして、そこを見ながら何歳ごろに良いご縁が出てくるかを読み解いていくと運命的なものをうまく組み立てていくことが出来るのですね。
もっともそういう意味では開運線の年齢(ご縁の時期)に内側のエネルギーも一定量を満たしていないといけないわけで、直接的なものも作っておかなければなりませんが、運命って結構シビアなもので基本的にはまじめに日々自分とむきあって生きていれば自然に満ちてはきますが、あえて道草くってたり、人生にすねたり悪態ついてたりしますとそういう開運時期みたいなものも流れてしまう場合がありますのでご注意くださいね。