ただただ流されて生きてしまわないように!
蒸し暑い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?気が付けばもう8月と言う事で相変わらずですが月日の流れは本当にあっという間ですね。こうやって行くと1年はおろか、2年、3年・・・というのもあっという間であり、しっかりと目的、行く末を見据えていかないとただただ流されて生きてしまうと言う事にもなりかねませんので、常に目的意識というものを持って日常と向かい合っていきたいものですね。
運命線の薄い人は「なんかパッとしない毎日」!?
さて目的意識、目標、と言う事で今日は少しお話してみたいと思いますが、先日は運命線の薄い方を立て続けに鑑定することになりまして、その際に「5年後、10年後、20年後と自分がどうなっていたいか、どうなっているのか?をよくイメージしておくと良いですよ」というアドバイスをさせて頂きました。
運命線の薄い人、あるいはとぎれとぎれの人というのは「なんとなく流されて」とか、「自分はこうなりたい」という強いものがあまりない人と言われておりまして、大体そのような方とお話ししますと「なんかパッとしない毎日」とか「ズルズルと抜け出せないような苦境になってしまっている」と言う事を言われます。
また、なかなか思い切った決断をできないとか、発想が出てこないので、決められた選択肢の中から仕方なしに次の打開策を見いだそうとしてさらなるズルズルが続いていくような感じになる方が多いのですね。
意志の弱さと固定観念が原因なのです!
ですから私は「まず自分がどうなりたいですか?」というのを大事にしていくようにとお話しするのですが、ここは本当に大切なところで「今ある条件の中からしぶしぶ進む道を選ぶのではなく、本当に進みたい道を選ぶ」と言う事をしていくと、人間というのは腹の底からパワーが出て来たり、また周囲を変えていく力強い波動が出てくるのですね。
そして逆に言えばそういうものから発信していかないと、何かやろうにしても根気は出ないは、すぐにくじけるは、周囲に振り回されるはで大変な目に合うものなのですが、結局は「本当に自分の生きていく方向性をきちんとセットしていない自分が悪い」と言う事であり、「腹をくくらない」、「逃げる」という意志の弱さとか、「未来に賭けない」「怖がる」という、思い込みとか固定観念が原因なのです。
今の状況を守る、崩さないことが正解であるとは限らない!
何かを変えていきたい、こうなりたいという強いものがあるならば、一時的に受けるダメージや失うものがあります。お金だったり、人間関係だったり、時間、なじんだ環境や築きあげてきたプライドや人生観なんてのもあるかもしれませんが、こういうものは本当に自分の意志のもと決断していった場合は、また後になって取り戻せたり、本来の図式(あるべきすがた)が見えて来たりして「納得」に至るものなのです。「これで良かったんだ」という思いが出てくるのです。
ですから今の状況を守る、崩さないことが正解であるとは限らないと言う事で、「こうなりたい」「変わりたい」という強い一念があるならばそんなことを気にもめずにドーンと勝負してみればよいと思いますが、「そうはわかっていてもなかなか・・・」という声もあちこちから聞こえてきそうですね。(笑
~つづく~