新連載スタート!!
お知らせ欄でもご紹介しましたが、月刊誌「フォトコン」(日本写真企画)さんの方で新連載がスタートいたしました!(現在発売中の2019年新年一月号からの連載です)
毎回、注目の写真家の方をお招きし、性格や才能を手相から読み解いていくと言うものですが、そこはフォトコンテスト雑誌ですので、そこからその写真家の方がコンテストの審査員になった場合の対策にもヒントがあるのでは?という見方もできるわけでして・・・なんともすごい企画なのです!
詳しい内容はぜひ雑誌をお買い求めいただき読んでいただきたいのですが、やはり手相にはそういう写真や表現をされてらっしゃる写真家の方の性格・才能というのが出てらっしゃいますね。
私も写真をやりますが、まさか応募していた雑誌でこのような形で連載がスタートするとは思いませんでしたが、運命とは面白いもので何かしらご縁があると、それまでのものが繋がっていくのですね。
ちなみにうちの生徒さんたちの感想は「手相の勉強になる」とことでしたが、そうですね、誌面には解説が簡潔にまとめられてますし、「こうだからこうなんですよ」という言い回しは手相家の人にとっては重要で、そういうものはいくつも持っておいた方が、表現の豊かさ、引出の多さになります。
そう思えば、私も習いたての頃は随分そういう言い回しを覚えようと頑張っていましたね。こういうことが言えねばやっていけない、自分が雑誌の依頼が来たときを想定して取り組んでた覚えがありますね。 あれから10年以上かぁ・・(笑。
本気になる事と無欲という概念!「黙る」
というわけで、今も意欲的ではあるのですが、当時を振り返ると、がむしゃらになってやっていたなという思いがありますね。これしかないと言う感じでしたが、そういう時というのはそれ以外何もない。当たり前ですが、覚えられないとか、無理かなぁという思いは、それこそ持ってる余裕はなかったということで、反省してる、自己嫌悪してる時間があるなら覚える、紙に書き出す・・・そういう感じだったんですよね。
よくうちの生徒さんに言うのですが、「そうなりたいのか?」「そうなりたいと言うテーマを掲げていじいじやってたいのか?」どっちですか?と聞くんです。そういうとたいてい「そうなりたいです!」というんですが、実際はいつまでもいじいじとやってたりしてるので「違うようだね」何て言っちゃうんですけど、ここにヒントがあって、今実際にしてることがホントのことだってことで、そこをまず認めないといけないのですね。
そして、そういうグズグズしたものが好きだなんて意識が好むのが「反省」とか「自己嫌悪」であると見破っていくと良いのです。ですから本当の反省とかではなくて自己陶酔に近いでしょうが、グズグズしたくて日々何かお題を探してるようじゃスカッと気持ち良く生きられないわけで、逆を言えばスカッと結果を出しちゃいけないと言う意識が潜在的に働いてミスしたり、集中力が散漫になるように、あるいは結果が上手く出ないように器用に上手に物事を選択してしまう所があると気付くと良いのです
ギクッとした人います? 結果を出しちゃったら困る自分がいるということですが、その宙ぶらりんのフワフワ感覚が好きならそれでいいですが、それじゃいやです!という自分もいるなら断ち切らなくちゃいけませんね。
この一年振り返ってみてどうでしたでしょうか?何かしら結果を残したでしょうか?とりあえず頑張ったなという思いだけでしょうか? もし何も結果が出なかったのならば来年は結果というものだけ目標におき、それ以外は無欲になると良いですね。もし結果が出なかったらとか、これで大丈夫だろうか?とかそういうぐちゃぐちゃした思いに目を向けてちゃダメよという意味ですが、それが本当の本気、無欲というものです。
わかっちゃいるけど・・・じゃあ、どうしたら・・・と聞こえて来そうですがそれが雑念。「黙る」と言う事を覚えていく。
黙るとはモノを言うのをやめるとか無言になると言う意味もありますが、「何もしない」という意味もあり、正しく努力してれば上手く行くのに、上手く行かないような余計なことをするなということです。
そうしていくと、道筋が見えてくる。
それは目に見えるものではなく、意識の目で意識の道筋をみると言う事ですが、そうなると大きな力が働き出すのです。
と言う事ですが、まだまだ今年も終わっちゃいないのですからね、センチメンタルになってちゃダメよ!(笑
大いに張り切って頑張ってください!(笑