今日はよくある質問で「手相は変わりますか?」というものについて少し・・・。
手相は主要な線や細かな線や相、また全体的な印象なども結構変わります。
ただこういうものも「絶対」というわけではなく、
多少変化はしてもそれがなかなか分かりにくいタイプもいらっしゃいますし、
しょっちゅう変わるわけではなく、何かのタイミングなどで時々変わるタイプの方もいらっしゃいますね。
またうっかり手に傷を負ったり、ほくろや赤い点などが急に出てくるなんてパターンもあり、
それはそれで、手相的には「変化」として見ても良いわけで、
見る人が見れば重要なメッセージをそこから読み取ることもできます。
おそらく世間に流れる「手相は変わらない」という意見は、
本人の持ってる運命だとか、宿命だとか「なかなか変わりにくい部分」の所を指して言ってるのだと思います。
(また四柱推命などにおける命式などと似た捉え方など)
しかし自分という素材も、どう理解し、どう活かしててやるかによっては、
運命的なものも結構、簡単に変えていくことが出来ますし、
宿命や命式自体にもエネルギーを入れるという発想を理解していただけるならば、
それ自身もまた進化を遂げ、質・境涯が変わっていく事も出来るのですね。
ですから手相も運命も魂の境涯さえも変わります。
ただそこには自分自身の決意とか意志、意識的なものが重要であり、
その質がどのようなものかにより、レベルや方向性も様々になるんじゃないかと思います。
そういう意味では手相というのは、「本人の自覚が表れやすい」と言いますので、
日常のちょっとした事にもつい自分の運命とか吉凶をからめたがる人は良く変わり、
そういう事はここぞという時しか見ないようにする人には、そのタイミングだけで、
あるいは「そんなことはありえん」という人は、
そういうある種のロックがかかって「変わらない」と言う事なのかも知れませんね。(笑
そう考えると、人間って結構器用なことが出来るものです。(笑