恋愛線がよじれていると・・・。
以前結婚する時には結婚のしるしがその流年(何歳・いつ)に入っているかで見るというお話をしましたが、その印の代表的なものに「恋愛線」というものがあります。
この恋愛線、基本的には感情線からスッと生命線に流れ込む形が理想的と言われていますが、中には複雑に流れ込んだり、いびつだったり、またよじれて島が出来てしまってるケースなどもありまして、それらは「困難を要する」とか「トラブルに合いやすい」という意味合いを持ちます。
ですからこれまた「時刻表」の例えで言いますと、「満員電車でぐたぐた」とか、「トラブルに会いやすい車両」という感じになりますので、こういう場合は、事前に相当覚悟していくとか、可能なら違う車両に乗るというような対策をとっていく必要がありますね。
例えば二股系。
困難なケースを例えてみますと、まずは二股系・・・どちらかが他にも好意を寄せている対象がいる場合ですね、あるいはお互いにそういう対象がいながらという場合もあるでしょうが、そういう時はやはり困難を要します。
要するに「断ち切れない」感覚が抜けないわけですが、こういうものはエネルギー的な見方をすると、そちらに漏出するといいう見方ができ、いつまでたっても器が満たない感じになります。 なかには関係を続けながら他の人と結婚してしまう場合なんてのもありますが、そういう場合は不足なまま結婚してしまうために、やはり問題が起きやすいし、何かあった時に乗り越えていけないという感じになりますね。
相手の念が一番怖い!
私の印象ですと男性側にそういう対象がいて「彼女とはもう終わったから」とか、既婚者の場合ですと「もうすぐけりがつくから待ってて」という感じのが多かったような気がします。もちろんきれいにそうする男性もいますが、そうできない場合がほとんどのようで、そうなるとどうなるかというと、相手側の女性から「念」が飛んでくるんですね。
念というのは恐ろしいもので、きちんと相手に伝わるものなんです。もちろん最終的にはそれがいつか自分にも返ってくるのですけれでも、そんなことはかまってられない、「とにかくこの思い・・・必ず・・・」なんて恐ろしいことになってしまうのですね。
相手に解決策を見出そうとしてもダメ。
人は何か問題があったり、困難に出会うと原因というものを探すと思います。具体的には「理屈的に何がどうなってるから、だったらこうすればいい」という対策系のものでやっていくかと思いますが、この原因が相手の「念」だった場合は簡単には行かないのです。
解決策としては強引に行かずに自分を顧みる方向でじっくり時間をかけます。 もちろんケースバイケースなのでそこはうちに来て相談していただければよいのですけれども、基本は自分の内側に問題があるというスタンスでなければ無事解決に至らないものだと理解しておくと良いと思います。
~つづく~